源泉徴収票も必要!?多額融資なら収入証明書もしっかり用意して!
お金を借りるには、貸金業法という法律に則って行われなければならず、それには総量規制という規則を守らねばなりません。総量規制というのは、住宅ローンや自動車ローン、また緊急の医療費など、特殊な例外を除き、原則年収の3分の1までしかお金を貸してはいけないという、貸金業者への法律です。
このため、対象外である銀行以外の消費者金融などでは、50万円を超える借り入れの場合、もしくは他社と併せて100万円を超える借り入れを希望する場合は、収入証明書の提出をしてもらわねばなりません。もちろんアコムでも同様です。ちなみに50万円以下の借り入れの場合は、年収は自己申告で大丈夫です。
では、収入証明書というものには、何があるのでしょう。まず一番分かりやすく、用意しやすいのは「給与明細書」でしょう。アコムでは、直近1ヶ月分の給与明細書が必要です。しかし、住民税(地方税)の記載の無いものでしたら、直近2カ月分の給与明細書、または直近1年分の「賞与明細書」が必要となるので、注意しましょう。
その他に、収入証明書としてよく利用されるのが「源泉徴収票」です。毎年勤務先でもらうものであり、年収が分かりやすいものです。給与明細書とは違い、源泉徴収票は誰もがキチンと保存していると思うので、確実かもしれませんね。
またこれら以外にも、「住民税決定通知書」・「課税証明書(または通知書)」・「所得証明書(または通知書)」なども収入証明書として認められますので、自分の用意しやすいものを選び、念のため事前に確認をしておくと良いでしょう。
通常であれば、申し込みには運転免許証や保険証などの本人確認書のみでオッケーですが、50万円を超える多額の借り入れを受ける場合には、併せて収入証明書の用意も忘れないようにしましょう。