何より重要な審査基準は返済能力!安定した仕事と住居が決め手です!
お金を貸すには、返してもらえる相手かどうかが重要ですね。返す能力の無い人には不安で貸せません。そこでカードローンを申し込む時に付き物なのが、審査です。審査によってその人に返済能力があるかどうかを判断してから、融資出来るかどうか決定するのです。では、その審査基準とはどんなものなのでしょうか。
返済能力を判断するには、まず安定した収入が最大の審査基準となります。一定の安定した収入がカードローンの唯一の条件と言っても良いでしょう。それには、勤務先の大きさであるとか、賃貸住宅か持ち家かといったことも審査基準に入ります。例えば公務員であるとか、大手有名企業が勤務先であれば、審査に通りやすいですし、賃貸住宅よりは持ち家であれば通りやすかったりするでしょう。
しかし、審査基準としては、それより安定性が重要視されます。勤務先よりも、勤続年数が大事ですし、持ち家かどうかよりも、現在の住居の居住年数が大事なのです。それは、生活が安定している重要な判断要素となるからです。
もし大企業が勤務先だとしても、就職や転職したてであれば、収入は安定していませんし、持ち家だとしても、購入したてで経済的に苦しい場合があります。そういう人達よりは、長年同じ会社に勤務し、同じ住居に住んでいる人の方が、返済能力は明らかに高いからです。
その他に重要な審査基準としては、他社からの現在の借り入れ状況、また過去の返済状況などがあります。これは信用情報機関に照会すればすぐにわかるものです。特に、過去に返済滞納の経歴がある人では審査には通らないでしょう。また、他社と併せて総量規制に引っ掛かる場合なども同様です。たとえ総量規制を超えてはいなくても、複数からの借り入れは、審査基準として重要視されるでしょう。多重債務の危険性があるからです。
このように、審査基準では、その人の返済能力が最重要視されますが、普通に仕事をして、住居で生活しているのであれば大丈夫ですから、そんなに心配する必要はありません。審査の通りやすさも、カードローンの魅力のひとつであり、利用者が大変多い理由でもあるのです。