他社借り入れは審査のマイナスに?それより多重債務を心配して!

カードローンを利用するには、審査に通らねばなりません。その際、他社からも借り入れがある場合には、不利になるとされています。他社借り入れがあるということは、そっちにも返済しなければならないわけですし、他社借り入れだけでは足りないほどお金に困っているというわけですから、お金を貸す側としては不安なのは当然ですね。

しかし、だからといって、全く審査に通らないわけではありません。現在の他社借り入れ状況や過去の返済状況に問題がなければ大丈夫でしょう。もちろん、他社借り入れを合わせ、総量規制の範囲内であることは前提です。

ただ注意しなければならないのは、審査に通りたいがために、嘘の申告をすることです。他社借り入れの事実や借り入れ額は、信用情報機関での照会によって、確実に分かります。もし嘘の申告をすれば、そっちが原因で審査に落ちてしまうでしょう。他社借り入れよりも嘘の方が不利になってしまうのです。お金を貸すには信頼関係が必要ですから当然ですね。

では、審査に通り、他社借り入れが増えた場合はどうなるでしょう。それぞれの借り入れ額に利息が付くわけですから、その負担額はかなり大きくなってしまいます。中には返済が困難となり、他社借り入れを重ねるというパターンも出てくるでしょう。いわゆる多重債務ですね。こうなると、負担の重さで毎月の返済が出来なくなり、さらに信用情報機関に登録されれば他社借り入れも出来なくなってしまいます。

こんな大ごとにならぬよう、いくら審査に通ったからとはいえ、他社借り入れはおすすめ出来ません。そしてもし複数のカードローン会社から借り入れがある場合には、是非ひとつの会社で一本化してみてはいかがでしょうか。おまとめローンを利用することで、毎月の返済額の負担も軽くなりますし、多重債務の危険を避ける事が出来るでしょう。

カードローンを利用する際には、出来れば他社借り入れはさけ、無理無く返済出来る範囲での借り入れを心掛けるべきなのです。

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