外国人でも借りられる?審査は厳しくても借り入れ可能なので安心して

今は、日本在住の外国人が大変増えています。様々な国から、日本に興味を持って、または日本が好きでやってくる外国人はとても多いのです。しかし、日本において外国人に許される権利というのは意外に厳しく、仕事や住居を探すにも苦労するものです。さらに、自国のお金を日本円に換金するにも扱っている銀行を探したり、手数料を支払ったりと、あらゆる面で負担が大きいのです。

そんな時、外国人の強い味方となるのがカードローンだと思います。住宅ローンなどの多額融資は、外国人にとって無理な場合が多いですが、カードローンであれば審査は厳しいものの、利用出来る場合がほとんどです。外国人の場合、自分の国へ帰ってしまえば、貸したお金を返してもらえませんから、審査が厳しいのは当然ですね。では、何を基準に利用可能になるかといえば、何といっても決め手は永住権です。

ある程度の日本での滞在期間はもちろんのこと、日本での職業、そして永住ビザを持っているかどうかが審査に通る決め手となるのです。一時滞在用の就労ビザでは残念ながらカードローンの利用も難しいでしょう。あくまでも日本にずっと住むという証明が無ければ、お金を借りることは出来ないのです。

ですから、カードローンの申し込みの際にも、「特別永住者証明書」もしくは「在留カード」が必要となります。2012年7月に在留管理制度がスタートしてから、中・長期間在留外国人には在留カードが発行されるようになり、「外国人登録証明書」に変わり、「特別永住証明書」が永住外国人のための本人確認書となったのです。まだ有効期限内の外国人証明書を持っている場合は、それでもオッケーです。

このように、外国人がお金を借りるには、何かと面倒で厳しい点が多いのですが、審査は厳しくても、カードローンはほとんどの場合利用可能なので安心して下さい。日本に永住を決め、長年生活をしている外国人の方にとって、きっと強い味方となってくれるでしょう。

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